ふすま【衾/被】
布などで長方形に作り、寝るときにからだに掛ける夜具。綿を入れるのを普通とするが、袖や襟を加えたものもある。現在の掛け布団にあたる。《季 冬》「着てたてば夜の—もなかりけり/丈草」
ふ‐しょう【鳧鐘】
1 日本音楽の十二律の一。基音の壱越(いちこつ)より六律高い音で、中国の十二律の蕤賓(すいひん)、洋楽の嬰(えい)ト音にあたる。 2 《中国の古伝説で、音楽をつかさどる鳧氏が作ったという鐘の意》...
ふてきせい‐いけん【不適正意見】
企業の財務諸表や内部統制報告書を監査した会計監査人が、監査報告書の中で表明する監査意見の一つ。著しく不適切で虚偽の表示にあたると判断した場合に表明される。財務諸表監査報告書に不適正意見が記載され...
ぶけ‐てんそう【武家伝奏】
《「ぶけでんそう」とも》室町・江戸時代の朝廷の職名。諸事にわたり、武家との連絡にあたる役。江戸時代には定員2名で関白に次ぐ要職。納言・参議から選ばれた。伝奏。
ふ‐こく【布告】
[名](スル) 1 広く一般に告げ知らせること。 2 国家の決定的意思を、国民や相手国に公式に知らせること。「宣戦を—する」 3 明治19年(1886)以前に発布された法律・勅令・省令にあたるも...
ぶっこうじ‐どおり【仏光寺通り】
京都市街地を東西に走る道路の呼び名。東の鴨川右岸から西の佐井西通りに至る。仏光寺が移転してからの名で、周辺には寺院が多い。全長約3.8キロ。平安京の五条坊門(ごじょうぼうもん)小路にあたる。
ふどういだたいちししょう‐ざい【不同意堕胎致死傷罪】
不同意堕胎罪にあたる行為をし、女性を死傷させる罪。刑法第216条が禁じ、通常の傷害罪などより重い刑が科せられる。不同意堕胎致死罪。不同意堕胎致傷罪。
ふくごうようと‐ぼうかたいしょうぶつ【複合用途防火対象物】
消防法で、複数の用途に使用されている建物のこと。いわゆる雑居ビルや店舗・事業所等を併設する共同住宅などがこれにあたる。一定の用途・規模の建物については、各店舗・事業所が選任する防火管理者とは別に...
フラッタリー‐みさき【フラッタリー岬】
《Cape Flattery》米国ワシントン州北西部、オリンピック半島の岬。アラスカとハワイを除く、本土の最北西端にあたる。フアン‐デ‐フカ海峡を挟んでバンクーバー島と相対する。先住民マカー族の...
ふやちょう‐どおり【麩屋町通り】
京都市街地を南北に走る道路の呼び名。北の丸太町通りから南の五条通りに至る。全長約2.3キロ。平安京の富小路(とみのこうじ)にあたる。