あつち‐じに【あつち死に】
《「あつち」は、跳ね回る意の動詞「あつつ」の連用形からか》身もだえし、跳ね回って死ぬこと。「悶絶躃地(もんぜつびゃくち)して、遂に—ぞし給ひける」〈平家・六〉
あつ‐づくり【厚作り/厚造り】
分厚く切った刺身。⇔薄作り。
あつ‐で【厚手】
[名・形動]紙・布・陶器などの地の厚いこと。また、そのさま。「—な(の)鍋(なべ)」⇔薄手(うすで)。
あつ‐でんき【圧電気】
圧電効果によって結晶の表面に生じる電気。ピエゾ電気。
あつでん‐こうか【圧電効果】
水晶・ロッシェル塩などの結晶に圧力を加えると、その表面に誘電分極によって電気が起こる現象。機械的変化と電気的変化との交換ができるのでマイクロホン・ガス点火装置・電子時計などに利用。
あつでんせい‐セラミックス【圧電性セラミックス】
圧電効果を示すセラミックス。チタン酸バリウム、チタン酸ジルコン酸鉛などが知られる。圧電セラミックス。
あつでんせい‐ぶっしつ【圧電性物質】
圧電効果を示す物質の総称。
あつでん‐そし【圧電素子】
圧電効果を利用した電気素子。振動や圧力などの変化を電気的な変化にしたり、逆に電気的振動を機械的振動に変換したりするものがある。前者はマイクロホン、ガス点火装置、後者はスピーカーなどに利用。ピエゾ...
あつでん‐たい【圧電体】
圧電効果を示す物質の総称。
あつでんへんかん‐そし【圧電変換素子】
⇒圧電素子