みみ‐こすり【耳擦り】
[名](スル) 1 人の耳もとで小声でささやくこと。耳打ち。「下女は暗い中で私に—するように」〈漱石・硝子戸の中〉 2 あてつけを言うこと。あてこすり。「いろいろの—、はしたないこと聞きてはゐぬ...
ふす・べる【燻べる】
[動バ下一][文]ふす・ぶ[バ下二] 1 煙がたくさん出るように燃やす。いぶす。くすべる。「杉の枯れ葉を—・べる」 2 煙にあててすすで黒くする。いぶしをかける。いぶす。「銀を—・べる」 3 嫉...
フィロパポス‐の‐おか【フィロパポスの丘】
《Filopappou/Φιλοπάππου》ギリシャの首都アテネにある丘の一つ。標高147メートル。アクロポリスの南西に位置し、2世紀頃にアテネの貢献した古代ローマの執政官フィロパポスの記念碑...
シウダー‐ビエハ【Ciudad Vieja】
グアテマラ中南部の町。古都アンティグアの南西郊に位置する。グアテマラを征服したスペイン人のペドロ=デ=アルバラードが建設。同国で2番目に都が置かれ、アルバラードの死後、妻が総督として統治した。1...
てら・す【照らす】
[動サ五(四)] 1 光をあてる。光をあてて明るくする。「日に—・される」「ライトで舞台を—・す」 2 基準になるものと比べ合わせる。見比べて確かめる。参照する。「学則に—・して処分する」「歴史...
トリマン‐さん【トリマン山】
《Volcán Tolimán》グアテマラ南西部にある山。アティトラン湖南岸に位置する。標高3158メートル。整った山容の成層火山で、有史以来、噴火の記録はない。トリマン火山。
ドス‐ピラス【Dos Pilas】
グアテマラ北部、ペテン県南西部にあるマヤ文明の遺跡。サヤスチェの南西約15キロメートルに位置する。近隣のアグアテカとともに古典期後期に栄えた王朝の都が置かれた。マヤ文字が刻まれた建造物や石碑が残...
にっこう‐しゃしん【日光写真】
日光にあてて写す写真玩具。絵を印刷したネガを感光紙に重ねて、ガラス板をはめた枠(わく)に入れ、日光に数分間あてて焼きつけるもの。
ビジネスとせいぶつたようせい‐イニシアティブ【ビジネスと生物多様性イニシアティブ】
生物多様性条約の目的を達成するために、生物多様性の保全と自然資源の持続可能な利用に取り組む企業の集まり。2008年の生物多様性条約第9回締結国会議(COP9)でドイツ政府が主導して発足。日本から...
パルテノン【Parthenōn】
ギリシャ、アテネのアクロポリスに建つ守護神アテナ‐パルテノスの神殿。前5世紀後半に造られ、古典期ギリシャ建築の極致を実現している。→ドリス式