アニマ【(ラテン)anima】
1 魂。霊魂。 2 精神医学者ユングの用語。男性の無意識の中にある女性的な面。→アニムス
アニマシー【animacy】
1 言語学で、有生性。 2 ある対象に対して感じる生き物らしさ。生物・人工物を問わず、その視覚的な印象や動きなどから、生物であると感じてしまうこと。生物性。
アニマティズム【animatism】
霊魂や精霊が認知される以前に、自然界の諸事物に生命を認める段階があったとする説。アニミズムに対して、英国の人類学者マレットが提唱。プレアニミズム。
アニマティクス【animatics】
⇒アニマティック
アニマティック【animatic】
映画製作の準備段階において、従来の絵コンテに相当する各カットの画面構成などを、簡単なコンピューターグラフィックスで映像化したもの。撮影前にスタッフと出演者が最終的な画面構成について共通認識をもち...
アニマトロニクス【animatronics】
生物の形や動きを模倣するロボット技術。特殊撮影技術(SFX)の一で、実在する生物のほか、架空の生物や恐竜などの演出にも用いられる。
アニマのとり【アニマの鳥】
⇒春の城
はるのしろ【春の城】
阿川弘之の処女長編小説。第二次大戦下を生きた一青年の青春を描く。昭和27年(1952)刊。同年、第4回読売文学賞受賞。 石牟礼道子による長編小説。島原の乱をテーマとする歴史大作。著者初の新聞...
アニマリズム【animalism】
既成の道徳や倫理にとらわれず、本能的欲望の充足を追求しようとする文芸上の思想。日本では岩野泡鳴などの作品に見受けられる。
アニマル【animal】
1 動物。 2 獣(けだもの)のような人の意で、一つの行動に本能のように専念する人を軽蔑していう語。「エコノミック—」