トスカーナ‐しき【トスカーナ式】
古代ローマ建築の列柱様式の一。エトルリアの神殿様式に由来し、一見ドリス式に似ているが、柱身に彫溝(フルーティング)がなく、柱間(はしらま)も大きく、エンタブラチュアも簡素。→オーダー3
ときのかんかく【時の感覚】
《原題、(イタリア)Sentimento del Tempo》イタリアの詩人、ウンガレッティの詩集。初版は1933年刊行。決定版はモンタドーリ社版全詩集「ある男の生涯」の第2巻として、1943年...
とかげにかまれたしょうねん【蜥蜴に噛まれた少年】
《原題、(イタリア)Ragazzo morso da un ramarro》カラバッジョの絵画。カンバスに油彩。縦66センチ、横49.5センチ。トカゲに噛まれて驚きの表情を見せる少年を描く。ロン...
とっ‐て【取っ手/把手】
手でつかんだりするために家具・器物などに取り付けたつまみ。「ドアの—」
とうようのりそう【東洋の理想】
《The Ideals of the East》美術評論家・思想家の岡倉天心による英文の著作。仏教、儒教などのアジアの思想が、日本美術の中にどのように息づいているかを論じたもの。1903年、ロン...
ドゥラ‐エウロポス【Dura Europos】
シリア東部にある都市遺跡。ユーフラテス川中流沿いに位置する。紀元前3世紀、セレウコス朝時代に建設され、パルティア王国の支配下において軍事要塞および交易都市として発展。紀元後2世紀に古代ローマ帝国...
とう‐よう【東洋】
1 アジア諸国の総称。特に、日本・中国・インドなどアジアの東部・南部をさす。⇔西洋。 2 中国で、日本をさしていう語。
トゥルン【Tulln】
オーストリアの首都ウィーン西部郊外にあるドナウ川沿いの町。画家エゴン=シーレの生地で、美術館やゆかりの場所がある。
トゥルカナこ‐こくりつこうえんぐん【トゥルカナ湖国立公園群】
《Lake Turkana National Parks》ケニア北部のトゥルカナ湖にある三つの国立公園の総称。1997年、東岸のシビロイ国立公園と、中央付近の火山島のセントラルアイランド国立公園...
トータル‐システム【total system】
コンピューターで、ある目的を達成するために相互に作用し合う人間、コンピューターの装置、およびソフトウエアの体系(システム)の全体を完全に包含するものをさしていう。⇔サブシステム。