あ‐ぶみ【鐙】
《「足(あ)踏み」の意》 1 馬具の一。鞍(くら)の両脇につるして、乗り手が足を踏みかけるもの。 2 登山用具の一。足場に乏しい岩壁・氷壁の登攀(とうはん)に用いる1〜4段の短い縄ばしご。
あぶみ‐いた【足踏み板】
工事場などで、足場として仮に渡す板。
あぶみ‐がわ【鐙革】
鐙を鞍につるす細い革帯。力革(ちからがわ)。
あぶみ‐がわら【鐙瓦】
軒丸瓦(のきまるがわら)のこと。
あぶみ‐こつ【鐙骨】
耳小骨のうち、最も内耳の近くにある鐙形の小骨。音を内耳に伝える。とうこつ。
あぶみ‐ずり【鐙摺】
1 馬の脇腹の、鐙が当たる部分。また、鐙が当たってできたたこ。 2 鎧(よろい)の脛当(すねあ)ての内側下部。かこずり。 3 播磨革(はりまがわ)などで作った簡単な障泥(あおり)。 4 馬の鐙が...
アブ‐メナ【Abu Mena】
エジプト北部にある同国最古のキリスト教都市遺跡。アレクサンドリアの南西約70キロメートルに位置する。ローマ帝国のキリスト教弾圧によって殺された聖者メナスを祭った場所。原始キリスト教の一派であるコ...