あべ‐かわ【安倍川】
静岡市を南流する川。山梨県との境にある安倍峠に源を発し、駿河湾に注ぐ。長さ51キロ。 「安倍川餅(もち)」の略。
あべかわ‐もち【安倍川餅】
焼いた餅を湯に浸し、砂糖をまぜたきな粉をまぶしたもの。江戸時代、安倍川の渡しの茶店で供されたのに始まるという。
あべ‐こべ
[名・形動]位置・順序・方向などが通常の状態とは反対であること。また、そのさま。さかさま。逆。「—な(の)意見」「手順が—だ」
あ◦べし
[連語]連語「あんべし」の撥音の無表記。「少納言の乳母(めのと)といふ人—◦べし」〈源・若紫〉
アベシェ【Abéché】
チャド東部の都市。首都ヌジャメナとスーダンのエルファーシルと幹線道路で結ばれる。同国東部の中心都市であり、かつてワダイ王国の都が置かれ、交易の拠点として栄えた。ダルフール紛争時には20万人以上の...
アベスター【(ペルシア)Avestā】
ゾロアスター教の聖典。長い間、口承されてきたものを、ササン朝ペルシア期の6世紀ごろに最終的に編集。約4分の1が現存。
あべ‐だんわ【安倍談話】
平成27年(2015)8月14日に安倍晋三首相が発表した、戦後70年にまつわる談話。第二次大戦での日本の行いについて「反省」や「おわび」の意を示しつつ、「戦争には何ら関わりのない子や孫、その先の...
アベチェ【Abeche】
⇒アベシェ
あべ‐ちゃ【安倍茶】
静岡県安倍川流域産の茶。
アベック【(フランス)avec】
《…とともに、の意》 1 (男女の)二人連れ。特に、愛し合う二人連れ。 2 二人または二つのものが行動をともにすること。「—飛行」