こそり
[副]静かな所で立てるあまり際立たない音や、人に知れないように行動するときなどに立てるかすかな音を表す語。「静まりかえって—とも音がしない」
こうじょう‐げんしょう【恒常現象】
暗い所でも白紙が白く見えたり、離れた所に立つ人物があまり小さく見えなかったりするなど、観察条件が変わっても、物の性質が変わらないように知覚される現象。
ごう‐ご【合期】
1 間に合うこと。「長久の焼亡に、少納言経信出だし奉らんと欲す。火盛んにして—せず」〈禁秘抄・上〉 2 思うようになること。「あまりに苦しく—ならず」〈義経記・八〉
ごうすう‐かつじ【号数活字】
号数によって大きさを規定した印刷用の和文活字。初号、1号から最小の8号まで9種ある。現在はあまり用いられない。→号4
声(こえ)を荒(あら)ら・げる
激しい語気の声を出す。「怒りのあまり、思わず—・げる」→荒らげる[補説]
ごう‐せい【強勢】
《古くは「こうせい」とも》 [名・形動] 1 盛んなこと。景気がよいこと。また、そのさま。豪勢。「遊びはあまり—な構(かまえ)よりか小ぢんまりした方が心持がいい」〈荷風・腕くらべ〉 2 程度が...
五色(ごしき)主(しゅ)無(な)し
《「淮南子(えなんじ)」精神訓から》恐怖のあまり、顔色がいろいろに変わって定まらない。
こっ‐けい【滑稽】
[名・形動] 1 笑いの対象となる、おもしろいこと。おどけたこと。また、そのさま。「—なしぐさ」 2 あまりにもばかばかしいこと。また、そのさま。「今さら強がっても—なだけだ」 [派生]こっけい...
こい‐わずらい【恋煩い/恋患い】
[名](スル)恋するあまりの悩みや気のふさぎ。恋のやまい。
こびと‐かば【小人河馬】
偶蹄(ぐうてい)目カバ科の哺乳類。体形は普通のカバに似るがはるかに小形で、体長1.7〜2メートル、体重200〜275キロ。西アフリカの森にすみ、水中にはあまり入らない。20世紀初頭に発見された。...