こ‐びたい【小額】
1 ひたい。ひたいについてのちょっとした動作にいう。「判官(はうぐわん)あまりの嬉しさに、—はったと打って」〈狂言記・那須与一〉 2 江戸時代の髪の結い方で、額を狭く見せるもの。
小袋(こぶくろ)と小娘(こむすめ)
1 小袋は物があまり入らないようにみえて案外多く入るように、小娘は費用がかからないようにみえて案外かかるの意。 2 小袋はほころびやすく、若い娘は傷つきやすくて目が離せないの意。小娘と小袋は油断...
ことん
[副]小さくてかたい物が当たったときなどの、あまり強くない音を表す語。「鉛筆が—と床に落ちる」
コペンハーゲン‐オペラハウス【Operaen på Holmen】
デンマークの首都コペンハーゲンにある歌劇場。市街中心部の運河沿いに位置し、アマリエンボー宮殿に相対する。建築家ヘニング=ラーセンの設計により、2005年に完成。ガラス張りのファサードと巨大な庇(...
こ‐の【此の/斯の】
[連体]《代名詞「こ」+格助詞「の」から》 1 空間的・心理的に、話し手に近い人や物をさす。「—人が僕の親友のA君です」「—本は誰のですか」 2 話し手が当面している事柄や場面をさす。今の。「—...
こと‐よ・せる【言寄せる/事寄せる】
[動サ下一][文]ことよ・す[サ下二] 1 ほかの事に託して事をなす。かこつける。口実にする。「仕事に—・せては遊びに出かける」 2 言葉で助力する。「天地(あめつち)の神—・せて春花の盛りもあ...
コップの中(なか)の嵐(あらし)
《W=B=バーナードの劇の題名Storm in a Teacupから》当事者には大事(おおごと)でも、他にあまり影響せずに終わってしまうもめごと。
こと‐こと
[副] 1 軽く物をたたいたとき、または軽い物が触れ合うときの音を表す語。「風で裏木戸が—(と)鳴る」 2 あまり強くない火力で鍋の中の物が煮える音を表す語。「弱火で—(と)煮込む」
こてい‐かぶ【固定株】
株主が固定していてあまり売買されない株。→浮動株
ことさら‐め・く【殊更めく】
[動カ五(四)]わざとらしく見える。わざとらしくなる。「あまりほめるのも、—・いてかえっておかしい」