だい‐たい【大体】
[名]細かい点を除いた主要な部分。また、全体を大づかみにしたところ。あらまし。おおよそ。「事件の—を語る」「—の人が出席する」 [副] 1 物事の要点、また数量などを、大づかみにとらえるさま...
アウトライン【outline】
1 輪郭。外郭。 2 あらまし。大要。「企画の—を説明する」 3 テニスで、コートの外周の線。
りゃっ‐き【略記】
[名](スル) 1 あらましや要点だけを簡略に記すこと。また、その記したもの。「会社の沿革を—する」 2 略して短く表記すること。「書名は—せずに示す」
がい‐かん【概観】
[名](スル)物事のあらましを見渡すこと。また、大体のありさま。「世界の情勢を—する」
がい‐せつ【概説】
[名](スル)ある事柄の全体にわたって、そのあらましを説明すること。また、その説明。「日本文学の流れを—する」
がい‐かつ【概括】
[名](スル) 1 内容のあらましをまとめること。「意見を—する」 2 論理学で、さまざまな事物に共通する性質を抽象し、その性質を一つの概念にまとめること。一般化。
かい‐なで【掻い撫で】
[名・形動ナリ]《「かきなで」の音変化》表面をなでただけで、ものの奥深いところを知らないこと。また、そのさま。通り一遍。「かうやうの—にだにあらましかばと」〈源・末摘花〉
かい‐だい【開題】
1 経典の題目を解釈し、一部のあらましを提示すること。また、それを記した書物。 2 「解題(かいだい)1」に同じ。
がいねん‐ず【概念図】
物事を説明する際に、話のあらましや事物の関係がわかるように描いた簡便な図。
およそ【凡そ】
《「おおよそ」の音変化》 [名・形動] 1 物事のだいたいのところ。大要。あらまし。「計画の—は承知している」「—の見積もりを立てる」 2 いいかげんなさま。ぞんざいなさま。「かやうに大事の謡...