アルニカ【(ラテン)Arnica】
キク科の多年草。ヨーロッパの高山に生え、高さ25〜60センチ。ウサギギクによく似る。夏から秋に黄色い花が咲く。乾かした花や根を民間薬とする。
アルニコ‐ごうきん【アルニコ合金】
《alnico》鉄にアルミニウム(Al)・ニッケル(Ni)・コバルト(Co)などを加えた合金。永久磁石などの材料。
アルニコ‐じしゃく【アルニコ磁石】
アルニコ合金でできた永久磁石。実用化されている磁石の中では比較的強い磁力をもつが、保磁力はあまり強くない。スピーカー、エレクトリックギターのピックアップなどに利用される。名称は主成分であるアルミ...
有(あ)るにも有(あ)ら◦ず
生きているのかどうかもわからないような状態。また、気が転倒して正気を失った状態をいう。無我夢中だ。「さりともと思ふらむこそ悲しけれ—◦ぬ身を知らずして」〈伊勢・六五〉