のの‐め・く
[動カ四]声高に騒ぐ。わめき立てる。「あれ見よと—・きて」〈太平記・一〇〉
ねた‐げ【妬げ/嫉げ】
[形動ナリ] 1 ねたましいさま。憎らしくて腹立たしいさま。「かくほかに歩けどさらに—にも見えずなどあれば」〈大和・一四九〉 2 ねたましく感じられるほどすばらしいさま。りっぱであるさま。「ほと...
ネオ‐マスカット
《(和)neo+muscat》ブドウの一品種。果皮は緑色で甘い。日本で甲州ブドウとマスカットオブアレキサンドリアの交配によって作出された。
はあ‐りい【爬竜】
《多く「ハーリー」と書く》沖縄各地の港町で旧暦5月4日に行われる競漕(きょうそう)。細長い舟にこぎ手が10〜20名乗り込み、速さを競うもの。はあれえ。
にちぎん‐こうさ【日銀考査】
日本銀行の職員が、取引先の金融機関に立ち入って行う実態調査。資産内容や管理体制などについて調査し、改善すべき箇所があれば指導も行う。
にっこう‐じんましん【日光蕁麻疹】
太陽の光を浴びることで、かゆみを伴う皮疹や頭痛・吐き気などがみられるアレルギーのこと。光線過敏症の一つ。
におわ・す【匂わす】
[動サ五(四)] 1 匂うようにする。香りを立てる。「香水をほのかに—・す」 2 つややかに美しく染める。「秋の野を—・す萩は咲けれども見る験(しるし)なし旅にしあれば」〈万・三六七七〉
にしき‐ぎ【錦木】
1 ニシキギ科の落葉低木。山野に自生。枝にコルク質の翼が四方につき、葉は楕円形で、秋に紅葉する。5月ごろ、黄緑色の小花が咲き、実は赤く熟す。庭木にされ、枝に翼のないものをコマユミという。ニシキギ...
にいぐわ‐まよ【新桑繭】
「にいぐわまゆ」に同じ。「筑波嶺(つくはね)の—の衣あれど君が御衣(みけし)しあやに着欲しも」〈万・三三五〇〉
にっぽんがくせいやきゅう‐けんしょう【日本学生野球憲章】
日本の学生野球の健全な発達を図って定められた規約。これに違反した場合、日本学生野球協会や日本高等学校野球連盟から出場停止などの処置が下される。昭和21年(1946)制定の「学生野球基準要項」をも...