の‐ぶすま【野衾/野臥間】
1 たたいた小鳥の肉と鯛(たい)の身を湯に通し、薄くそいだアワビとともにたまりで煮て、袋状になるアワビに肉が包まれるようにした料理。 2 ムササビの別名。
はっ‐ぽう【発泡】
[名](スル)《「はつぼう」とも》 1 あわを生じること。あわが出ること。 2 (「発疱」とも書く)皮膚に水泡状のものができること。 3 「発泡膏(こう)」の略。「—ヲハル」〈和英語林集成〉
ばた‐ばた
[副](スル) 1 物が続けざまに激しくぶつかる音や、そのさまを表す語。 ㋐物が風に激しくあおられる音、鳥の大きい羽音などにいう。「強風でテントが—(と)鳴る」「烏が羽を—させる」 ㋑人が手足...
びん‐りょう【憫諒】
[名](スル)あわれみ思いやること。あわれみ。
まどい‐い・る【惑ひ入る】
[動ラ四]あわてて中にはいる。あわててからだを引っ込める。「さすがに人に見えじと—・るほどに」〈枕・二八〉
ほう‐まつ【泡沫】
1 あわ。あぶく。「—消火剤」 2 あわのようにはかないもの、問題にならないようなもののたとえ。「—会社」「—候補」
ロコ‐がい【ロコ貝】
《ロコ(loco)はチリでの俗称》アッキガイ科の巻き貝。貝殻は平たい楕円形で、殻口が大きくアワビに似る。チリからペルーにかけての沿岸部にすみ、食用とされる。あわびもどき。
ろう‐ばい【狼狽】
[名](スル)《「狼」も「狽」もオオカミの一種。「狼」は前足が長くて後ろ足が短く、「狽」はその逆。「狼」と「狽」は常にともに行き、離れると倒れるのであわてるというところから》不意の出来事などにあ...
ロッソ【Rosso】
モーリタニア南西部の都市。同国第三の規模をもつ。セネガルとの国境に位置する。フランス統治下においてセネガル川を挟んだ南側にある同名のロッソとあわせて一つの都市だったが、独立後に二分された。 ...
れん【憐】
[人名用漢字] [音]レン(呉)(漢) [訓]あわれむ 1 気の毒に思う。あわれむ。「憐察・憐情・憐憫(れんびん)/哀憐」 2 かわいく思う。いとおしむ。「愛憐・可憐」