功(こう)成(な)り名(な)遂(と)・げる
りっぱな仕事を成し遂げ、あわせて世間的な名声を得る。「—・げて帰郷する」
こう【惶】
[音]コウ(クヮウ)(漢) [訓]おそれる 1 おそれる。「惶懼(こうく)・惶惑/恐惶」 2 あわただしい。「蒼惶(そうこう)」
こううん‐じ【幸運児】
運のよい人。しあわせ者。
げんじものがたりたまのおぐし【源氏物語玉の小櫛】
源氏物語の注釈書。9巻。本居宣長(もとおりのりなが)著。寛政8年(1796)成立、同11年刊。源氏物語の本質を「もののあわれ」とし、旧説の誤りを補正、作者・成立・語句などに新解釈を示したもの。
こうぶんし‐でんかいしつ【高分子電解質】
電解質の性質をあわせもつ高分子。高分子凝集剤として利用される。
ごう‐まい【合米】
江戸時代、年貢米を上納する際、運搬途中で減量する分を埋め合わせるために、あらかじめ見積もって付加した米。1俵につき1升前後を加えた。込米(こみまい)。あわせまい。
こう‐ふく【幸福】
[名・形動]満ち足りていること。不平や不満がなく、たのしいこと。また、そのさま。しあわせ。「—を祈る」「—な人生」「—に暮らす」 [派生]こうふくさ[名]
こう‐じ【講師】
1 (カウ‐) 宮中の歌会、歌合(うたあわせ)、漢詩の会などで、詩歌を詠み上げる役。 2 (コウ‐) ㋐平安時代、諸国の国分寺に置かれた上座の僧官。僧尼をつかさどり、経論を講説した。 ㋑維摩会(...
けん‐び【兼備】
[名](スル)二つ以上の長所やとりえなどをあわせもつこと。かねそなえていること。「知と勇とを—する」「才色—」
げんじものがたり【源氏物語】
平安中期の物語。54帖。紫式部作。長保3年(1001)以後の起筆とされるが、成立年未詳。巻名は、桐壺(きりつぼ)・帚木(ははきぎ)・空蝉(うつせみ)・夕顔・若紫・末摘花(すえつむはな)・紅葉賀...