いおう‐じま【硫黄島】
⇒いおうとう(硫黄島) 鹿児島県の火山島。三島村(みしまむら)に属する。かつては硫黄の採掘が行われていた。俊寛(しゅんかん)の流された所といわれ、墓がある。薩摩(さつま)硫黄島。鬼界(きかい...
いおう‐じま【伊王島】
長崎県南部、長崎市南西約10キロメートルの沖合にある島。長崎市に属する。面積1.3平方キロメートル、最高点は109メートル。船津瀬戸をはさんで沖之島に対する。かつて炭鉱の島として知られたが、昭和...
いおうじまいまだぎょくさいせず【硫黄島いまだ玉砕せず】
上坂冬子による歴史ノンフィクション。平成5年(1993)刊。太平洋戦争末期に日米双方で4万人もの犠牲者を出した硫黄島の戦いを主題に、僧侶となった元大佐が遺骨回収のため腐心する姿を描く。
いおう‐せん【硫黄泉】
泉質の一。硫黄分を多く含む温泉。広義には硫化水素を含むものもいう。皮膚病や神経痛に効く。草津温泉・日光湯元温泉など。
いおう‐とう【硫黄島】
東京都、小笠原諸島の南西、硫黄列島の中央の火山島。第二次大戦の激戦地。現在は自衛隊の基地が置かれている。中硫黄島。いおうじま。 菊村到の短編小説。昭和32年(1957)発表。同年、第37回芥...
いおう‐とりしま【硫黄鳥島】
沖縄県の最北端にある火山島。鹿児島県徳之島の西方約60キロに位置し、かつて硫黄の採掘が行われた。鳥島。
いおう‐に‐むにん【易往而無人】
仏語。阿弥陀仏の誓願を信じる者はたやすく極楽往生できるが、実際にはそういう者はごくまれであるということ。「大無量寿経」にある語。
いおう‐びょう【萎黄病】
1 鉄欠乏性貧血の一。思春期の女子に多い。 2 植物の葉が黄白色になる病害。
いおう‐れっとう【硫黄列島】
小笠原諸島の南西にある列島。北硫黄島・中硫黄島(硫黄島)・南硫黄島からなる。東京都に属し、硫黄・サトウキビを産出。火山列島。 [補説]北硫黄島と南硫黄島は、平成23年(2011)「小笠原諸島」の...
いお‐え【五百枝】
たくさんの枝。「—さし繁(しじ)に生ひたる樛(つが)の木の」〈万・三二四〉