て‐め【手目】
1 ばくちで、いかさまをして自分に都合のよい目を出すこと。また、そのいかさま。「かるたの場で—させぬやうに」〈浮・色三味線・三〉 2 ごまかし。いんちき。悪だくみ。「手本の上を透き写し、その—は...
あいのみょうやく【愛の妙薬】
《原題、(イタリア)L'elisir d'amore》ドニゼッティのイタリア語によるオペラ。全2幕。1832年初演。不器用な村の青年がいかさまの薬売りから手に入れた偽の惚れ薬によって美しい富農の...
よろ‐ぼし【弱法師】
「よろぼうし」の音変化。「これに出でたる乞丐人(こつがいにん)は、いかさま例の—か」〈謡・弱法師〉 [補説]作品名別項。→弱法師
クラブのエースをもついかさまし【クラブのエースを持ついかさま師】
《原題、(フランス)Le Tricheur à l'as de trèfle》ラ=トゥールの絵画。カンバスに油彩。二人の女と一人の男が共謀し、身なりのよい若者をトランプのいかさまでだます場面を描...
ごと‐こうい【ごと行為】
《「ごと」は仕事の略。賭博で「いかさま」の意》不正な手段でパチンコ、パチスロの玉やメダルを出すこと。
かせつ‐けんてい【仮説検定】
統計学で、母集団から抽出した標本が、母集団全体を説明する統計的仮説を支持するかを判定すること。実際に観測された標本が、ある仮説に従う母数または確率分布をもつ母集団から抽出される確率を求め、有意水...
ぐ【愚】
[名・形動]おろかなこと。ばかげたこと。また、そのさま。「—を犯す」「—な男」「尾鰭(おひれ)を附けて—な評判をしておった」〈魯庵・社会百面相〉 [代]一人称の人代名詞。自分のことをへりくだ...
おもほし‐め・す【思ほし召す】
[動サ四]《動詞「おもほす」の連用形+補助動詞「めす」から》「思う」「考える」の尊敬語。「思ほす」よりも敬意が高い。お思いあそばす。「いかさまに—・せか」〈万・二九〉
さぎ‐し【詐欺師】
詐欺を常習とする者。かたり。いかさまし。
いかもの‐し【如何物師】
「如何様師(いかさまし)」に同じ。