か【何】
[音]カ(漢) [訓]なに なん いずれ なんぞ [学習漢字]2年 〈カ〉物事を問いただす疑問詞。「幾何・誰何(すいか)・無何有(むかう)」 〈なに〉「何事・何分・何者・何故」 〈なん〉「...
はり‐いか【針烏賊】
1 コウイカの別名。 2 コウイカ科のイカ。外套長8センチくらいでコウイカに似るが、石灰質の甲は薄い。東京湾以西に産し、食用。
な【奈】
[音]ナ(呉) [訓]いかん いかんぞ [学習漢字]4年 1 いかん。どうして。どの。「奈辺」 2 梵語・外国語の音訳字。「奈翁(ナポレオン)・奈落」 [難読]奈何(いかん)
いかめし・い【厳めしい】
[形][文]いかめ・し[シク] 1 おごそかで重々しい。威厳がある。「—・い家構え」「—・い肩書き」 2 物々しく厳重である。「—・い護衛がつく」 3 りっぱである。すばらしい。「一条殿の大路に...
やり‐いか【槍烏賊】
ジンドウイカ科のイカ。外套(がいとう)長が約40センチ。細長くて後端がとがり、ひれは三角形で大きい。春、産卵のため海岸に接近。刺身やするめにする。ささいか。さやなが。つついか。
あおり‐いか【障泥烏賊】
ジンドウイカ科のイカ。胴長約45センチ。ひれは胴の左右全体に及び、幅広い。名は、ひれを動かすさまを障泥に見立てたもの。食用。みずいか。もいか。
いか【烏賊】
コウイカ目とツツイカ目の頭足類の総称。胴は円筒状の外套膜(がいとうまく)に包まれ、先に幅広のひれがある。10本の腕をもち、特に長い2本は捕食などに用い、敵にあうと墨を出して逃げる。コウイカ類は石...
いかが‐し・い【如何しい】
[形][文]いかが・し[シク]《「いかが」の形容詞化》 1 どうであろうかと疑われる。不安だ。いかがわしい。「アマリ—・イカライタシマセン」〈和英語林集成〉 「内々(ないない)のことを、他人中(...
ありや‐なしや【有りや無しや】
[連語] 1 あるかないか。あるかないかわからないくらい目立たないさま。「—の細かい模様」「入り日のなかに立つけぶり—とただほのか」〈佐藤春夫・海べの恋〉 2 真実であるかないか。「人の心の—は...
いかつ・い【厳つい】
[形][文]いかつ・し[ク]《「いかつ」の形容詞化》ごつごつして、やわらかみがない。「—・い手」 [派生]いかつげ[形動]いかつさ[名]