い‐き【委棄】
[名](スル) 1 「遺棄(いき)1」に同じ。「田地の開墾が全く—せられて了(しま)ったのも」〈花袋・重右衛門の最後〉 2 法律で、物または権利を放棄して他人の自由にまかせること。
い‐き【意企】
[名](スル)計画すること。たくらむこと。
い‐き【意気】
1 事をやりとげようとする積極的な気持ち。気概。いきごみ。「その—で頑張れ」「人生—に感ず」 2 気だて。気性。気前。「心のむさきを—のわるきなど言ふ」〈色道大鏡・一〉 3 意地。いきじ。「張り...
い‐き【遺棄】
[名](スル) 1 捨てて顧みないこと。置き去りにすること。委棄。「死体を—する」 2 ㋐民法上、夫婦または養子縁組の当事者が、同居・扶助・扶養などの義務を怠ること。悪意によるものは、離婚・離縁...
い‐き【彝器】
古代中国、殷周時代の祭祀(さいし)用の青銅器。祖先の宗廟(そうびょう)に常に供えた、釣鐘・鼎(かなえ)など。
い‐き【依稀】
[ト・タル][文][形動タリ]明らかでないさま。ほのかなさま。かすかなさま。「—たる活気を帯ぶ」〈漱石・虞美人草〉
いき‐あい【息合ひ】
1 けんかや武術の試合などで、両者が相対したときの調子。「二人が—、はったはったと蹴(け)返せば」〈浄・宵庚申〉 2 呼吸を整え元気をつけるための薬。いきあいぐすり。「馬の—をだに飲ません」〈仮...
いきあい‐きょうだい【行き合ひ兄弟】
⇒ゆきあいきょうだい
意気(いき)相(あい)投(とう)・ず
互いに気持ちがよく合う。意気投合する。
いき‐あ・う【行(き)合う】
[動ワ五(ハ四)]⇒ゆきあう