なが‐くえにち【長凶会日】
陰陽道(おんようどう)で、凶会日がいく日も続くこと。
なかのえ‐の‐とりい【中重鳥居】
伊勢神宮の内宮(ないくう)・外宮(げくう)の、外玉垣南御門と内玉垣南御門の中間にある鳥居。
なか‐には【中には】
［連語］多くの中でいくらかは。「がらくたばかりだが、—掘り出し物もある」
なかのしげはるししゅう【中野重治詩集】
中野重治の詩集。叙情詩、思想詩、抵抗詩など幅広い作品を収める。昭和6年（1931）ナップ出版部から刊行されるが、発禁処分となる。その後もいくつかの版が刊行されている。
泣(な)く子(こ)も目(め)を開(あ)け
泣いている子でも、目をあけて周囲の状況を見る。いくら思慮分別のない者でも、少しは時と場合とを考えて振る舞うものだ。
なき‐ふる・す【鳴き旧す】
［動サ四］何度も鳴いて珍しさを感じなくさせる。「昔より—・しつつほととぎすいくその夏を声にたつらむ」〈古今六帖・六〉
なが‐め【長め】
［名・形動］いくらか長いこと。普通より長いこと。また、そのさま。「平日より—な（の）営業時間」「バットを—に持つ」
なが‐まくら【長枕】
二人用の長いくくり枕。また、男女が共寝をすること。「男持ったも名ばかりぞ、益もなき—科(とが)はなけれど成敗と」〈浄・蝉丸〉
ナノ‐マシニング【nano machining】
ナノメートル程度という分子レベルの微細構造をつくる技術。走査型トンネル顕微鏡、原子間力顕微鏡、光ピンセット、自己組織化などの技術を応用する。→マイクロマシニング →ナノマシン →NEMS(ネムス)
なま‐じい【憖】
［形動］［文］［ナリ］ １ 「なまじ」に同じ。「—に御器量好しだの美人だの云われた丈に」〈蘆花・自然と人生〉 ２ そうするのは無理なのにあえてするさま。「物思ふと人に見えじと—に常に思へりあ...
