いしい‐ろげつ【石井露月】
[1873~1928]俳人。秋田の生まれ。本名、祐治。正岡子規の知遇を得て「日本派」に属した。雑誌「俳星」を創刊。句集「露月句集」。
いし‐うす【石臼】
石でつくったうす。ひきうす。大きなものや重いもののたとえにもいう。
いしうす‐げい【石臼芸】
芸事は何でもやるが、荒っぽくて一つもすぐれたものがないこと。また、その芸。碾(ひ)き臼芸。→茶臼芸
いし‐うち【石打ち】
1 小石を投げ合う遊戯。石投げ。石合戦。《季 夏》 2 婚礼の夜、友人・知人などがその家の中に小石を投げ込む習俗。石の祝い。「祝言の夜の―は、打ち固めるとてめでたけれども」〈浄・井筒業平〉 3 ...
いしうち‐の‐はね【石打ちの羽】
鳥が尾羽を広げたとき、両端に出る1番目(小石打ち)と2番目(大石打ち)の羽。ワシやタカのものは、特に矢羽として珍重された。
いし‐うら【石占】
石を用いた古代の占い。特定の石を持ち上げたときの軽重感で、また、樹木や鳥居の上に石を投げて乗るか落ちるかで占うなど、種々あったという。「夕占(ゆふけ)問ひ―もちて」〈万・四二〇〉
いし‐うるし【石漆】
漆の木から取ったままの漆液。粘りが強く、器具などの破損の修理に用いる。せしめうるし。
いしおか【石岡】
茨城県中部の市。奈良時代、常陸国府が置かれた。伝統産業の醸造に加え、電機・金属・機械工業も盛ん。平成17年(2005)10月に八郷町と合併。人口8.0万(2010)。
いしおか‐えいこ【石岡瑛子】
[1938~2012]アートディレクター、デザイナー。東京の生まれ。マイルス=デービスのアルバムジャケットをデザインし、米国グラミー賞を受賞。映画「ドラキュラ」では衣装デザインを手がけ、米国アカ...
いしおか‐し【石岡市】
⇒石岡