いじ‐くさり【意地腐り】
心根が卑しく、節操のないこと。また、その人。いくじなし。「そなたのやうな—に、小判の梃子(てこ)でも動(いご)く女郎ぢゃないぞや」〈浄・寿の門松〉
いじくり‐まわ・す【弄くり回す】
[動サ五(四)] 1 指先で、しきりに触ってもてあそぶ。「ペンダントを—・す」 2 はっきりした方針や目的もなく、物事にいろいろ手を加える。「法案を—・して骨抜きにする」
いじく・る【弄くる】
[動ラ五(四)]《「いじる」の俗な言い方》 1 指先でもてあそぶ。「髪の毛を—・るくせがある」 2 はっきりした方針や目的もないのに、いろいろと手を加える。「原稿はかってに—・らないでくれ」 3...