いっ‐しき【一色】
[名] 1 一つの色。ひといろ。いっしょく。 2 華道で、一種類の花木を生けること。「万年青(おもと)を—にいける」 3 物事の一種類。また、同じ種類。ひとしな。「しわい人でつひに孫どもに何を...
一色一香(いっしきいっこう)無非中道(むひちゅうどう)
《「摩訶止観(まかしかん)」から》仏語。いかなる些細な存在にも中道の真理が備わっている、ということ。天台宗でいう。
いっしき‐でん【一色田】
中世、荘園耕地のうち、公事(くじ)を免除され、年貢のみを上納する田地。
いっし‐しちしょう【一死七生】
一度死んで七たび生まれ変わること。何度も生まれ変わること。
いっ‐しじん【一私人】
公の立場を離れたひとりの人間。一個人。いちしじん。
いっし‐そうでん【一子相伝】
学問・技芸などの奥義・秘法を自分の子の中の一人だけに伝えること。
いっ‐しちにち【一七日】
⇒いちしちにち(一七日)
いっ‐しつ【一失】
一つの損失・失敗。わずかな失策。「千慮の—」⇔一得。
いっ‐しつ【逸失】
[名](スル)《「逸」は失うの意》失うこと。手に入れられずになくしてしまうこと。
いっしつ‐りえき【逸失利益】
債務不履行や不法行為がなければ得たであろう利益。→損害賠償