いっ‐とうそく【一投足】
わずかに足を動かすこと。→一挙手(いっきょしゅ)一投足
いっとう‐そつ【一等卒】
一等兵の旧称。
いっとう‐だい【一等鯛】
キンメダイ目イットウダイ科の海水魚。全長約25センチ。体はタイに似て、赤色の地に9〜10本の白色の縦走帯がある。本州中部以南のやや深い岩礁にすむ。食用。かのこうお。
いっとう‐ち【一等地】
その地域で最上級とされる土地。また、その用途のために最も条件のよい土地。「駅前の—」
一頭(いっとう)地(ち)を抜(ぬ)・く
《「宋史」蘇軾伝から》他の人よりひときわすぐれている。一頭地を出(い)だす。「クラスで常に—・いていた」 [補説]「一頭地」はあたま一つ分の高さの意、「地」は「一頭」の副詞的助辞で意味はない。「...
いっとう‐へい【一等兵】
旧日本陸軍の兵の階級の一。二等兵の上で、上等兵の下。
いっとう‐へいそう【一等兵曹】
旧海軍における水兵科下士官の3階級の一つ。昭和17年(1942)の階級の改正前は最上の階級だったが、同年以降は中間位の二等兵曹を改称してこう呼び、上等兵曹の下で二等兵曹(元の三等兵曹)の上となっ...
いっとう‐ぼり【一刀彫(り)】
1本の小刀で彫って、その荒いタッチを生かした木彫技法。また、その作品。奈良の一刀彫り、飛騨の一位彫りなどが有名。
いっとう‐まい【一等米】
米穀検査で判定される米の等級区分の一つ。水稲うるち玄米・水稲もち玄米の場合、整粒が70パーセント以上、被害粒・死米・着色粒・異種穀粒・異物が計15パーセント以下などが条件。
いっとう‐りゅう【一刀流】
江戸初期、伊藤一刀斎景久の創始と伝える剣道の一派。のち、唯心一刀流・北辰一刀流などを生む。