てまわり‐ひん【手回り品】
いつも身辺に置いて使用する物品。また、旅行などをするときの携帯品。
ときわ【常磐/常盤】
[名・形動ナリ]《「とこいわ」の音変化》 1 常に変わらない岩。「皆人の命も我もみ吉野の滝の—の常ならぬかも」〈万・九二二〉 2 永久に変わらないこと。また、そのさま。「大君は—にまさむ橘の殿の...
時(とき)ぞともな・し
いつという定まった時もない。いつも。年がら年じゅう。「いたづらに雲ゐる山の松の葉の—・き五月雨の空」〈玉葉集・夏〉
時(とき)分(わ)か◦ず
季節の区別がない。四季に関係ない。いつの時季でも。「湯の原に鳴く葦田鶴(あしたづ)は我(あ)がごとく妹(いも)に恋ふれや—◦ず鳴く」〈万・九六一〉 「—◦ず降れる雪かと見るまでに垣根もたわに咲け...
どうぎょう‐ににん【同行二人】
西国巡礼者などがいつも弘法大師と一緒に巡礼しているという意で笠に書きつける語。→西国巡礼 [補説]この語の場合、「同行」を「どうこう」、「二人」を「ふたり」とは読まない。
とう‐なす【唐茄子】
1 カボチャの別名。ふつう日本カボチャをいう。《季 秋》 2 人をののしっていう語。「あいつもいけねえ—だよ」〈洒・辰巳之園〉
どう‐き【動悸/動気】
胸がどきどきすること。心臓の鼓動がいつもより激しく打つこと。「—が鎮まる」「—がして冷や汗が出る」
てん【典】
[音]テン(呉)(漢) [訓]のり さかん [学習漢字]4年 1 基本となる書物。「典籍/経典(けいてん・きょうてん)・原典・古典・辞典・出典・聖典・仏典・文典・宝典」 2 いつも変わらぬ基準。...
テンション【tension】
1 精神的な緊張。また、不安。「—が高まる」 2 (1の誤用から)俗に、気分や気持ちのこと。「朗報に—が上がる」「いつも—の低い人」 3 張り。張力。伸長力。「ロープに—をかける」
ど
[接助]活用語の已然形に付く。 1 逆接の確定条件を表す。…が、しかし。…けれども。「さばかりおぼしたれ—、限りこそありけれ」〈源・桐壺〉 2 上の事柄を受け、それを条件として予想されることに反...