こもり【子守】
歌舞伎舞踊。清元。増山金八作詞、清元斎兵衛作曲。五変化舞踊「大和い手向五字(やまとがなたむけのいつもじ)」の一つとして文政6年(1823)江戸森田座初演。江戸市井の子守女を舞踊化したもの。
こん‐ごう【金剛】
《(梵)Vajraの訳。最剛、堅固の意》 1 ㋐金属の中で最もかたいもの。 ㋑きわめて強固で破れないもの。 2 「金剛杵(しょ)」の略。 3 「金剛界」の略。「—童子」 4 「金剛草履(ぞうり)...
こころ‐が・ける【心掛ける/心懸ける】
[動カ下一][文]こころが・く[カ下二]いつも心にとめておくようにする。気をつける。心にかける。「貯蓄を—・ける」「安全第一を—・ける」
こえ‐とり【肥取り】
便所の肥壺(こえつぼ)から糞尿(ふんにょう)をくみ取ること。また、その人。「—には今迄いつも父が行った」〈島木健作・続生活の探求〉
さるのおうさまをめざめさせるためのファンファーレ【猿の王様を目覚めさせるためのファンファーレ】
《原題、(フランス)Sonnerie pour réveiller le bon gros roi des singes》サティのトランペットによる二重奏曲。1921年作曲。正式名称は「いつも片...
ぐち・る【愚痴る】
[動ラ五(四)]《「ぐち(愚痴)」の動詞化》愚痴を言う。「いつも—・ってばかりいる」
く・れる【呉れる】
[動ラ下一][文]く・る[ラ下二] 1 人が自分に、または自分の側の者にものを与える。「いつも姉が小遣いを—・れる」「友達が妹に花を—・れた」 2 自分が相手にものを与える。また、相手に対してあ...
くち‐ずさみ【口遊み】
1 詩や歌などを、心に思い浮かぶまま軽く声に出すこと。 2 いつも愛唱される歌や言葉。「なかにも恋の歌は、いたく人の—にもし侍る」〈今鏡・六〉 3 うわさをすること。また、話の種。評判。「あはれ...
唇(くちびる)を噛(か)・む
怒りやくやしさをこらえる。「いつも決勝戦で敗れ、いく度—・んだことであろうか」
くち‐ぐせ【口癖】
《古くは「くちくせ」とも》癖のようにいつも言うこと。また、その言葉。