き‐お・う【気負う】
[動ワ五(ハ四)]《「競(きお)う」から派生した語》自分こそはと意気ごむ。気持ちがはやって勇み立つ。「いいところを見せようと—・う」
気(き)が回(まわ)・る
1 細かいところまで注意がゆきとどく。「そこまで—・らなかった」 2 邪推する。「もしやどこぞへ寄ってかと—・った」〈浄・千本桜〉
きょう‐きょう【兢兢】
[ト・タル][文][形動タリ]おそれつつしむさま。びくびくして安心できないさま。「後ろ暗いところがあって—としている」「戦々—」 [補説]「戦々兢々」は「戦々恐々」とも書く。
きょう‐ほ【匡輔】
非を正し、及ばないところを助けること。また、その人。匡弼(きょうひつ)。「国の—は必ず忠良を待つ」〈古活字本平治・上〉
く‐げん【苦言】
本人のためを思い、言いにくいところまであえて言って、いさめる言葉。「—を呈する」
ぐ‐いち【五一】
1 双六(すごろく)やばくちで、さいの目の五と一とが出ること。 2 《さいころの目は五と一とは対面していないところから》食い違っていること。互い違いであること。「—に生えたが歯違ふの歯の見所」〈...
ぎん‐ながし【銀流し】
1 水銀に砥粉(とのこ)をまぜ、銅などの金属にすりつけて、銀色に仕上げること。また、そのもの。「—のキセル」 2 《1がはげやすいところから》外見はよいが質の悪いもの。見かけだおし。まがいもの。...
ぐうの音(ね)も出(で)◦ない
一言も反論や弁解ができない。「痛いところをつかれて—◦ない」
きん‐ぎょう【近業】
1 最近の作品・業績など。 2 手元など、近いところを見続ける作業。近視の原因になるとされる。
くうちゅう‐ディスプレー【空中ディスプレー】
空中のなにもないところに特殊な反射鏡で光を結像させ、映像を表示する装置。見るための専用の道具を必要とせず、また、デジタルサイネージや非接触タッチパネルのような機能をもたせることもできる。