いにし‐え【古】
《「往(い)にし方(へ)」の意》 1 過ぎ去った古い時代。過ぎ去った月日。昔。過去。「—の都の姿をとどめる」 2 亡くなった人。故人。「—の御許しもなかりし事を」〈源・宿木〉
イニシエーション【initiation】
ある集団や社会で、正式な成員として承認されること。また、その手続きや儀式。成人式・入社式はその一形態。
イニシエーター【initiator】
1 デオキシリボ核酸(DNA)複製の、複製開始たんぱく質。 2 発癌(はつがん)起始因子。正常細胞を潜在癌細胞にする物質。DNAに短時間に不可逆的変化を起こさせる。
いにしえ‐びと【古人】
1 昔の世の人。古人(こじん)。「—の心なほく、詞みやびやかに」〈歌意考〉 2 前に親しくしていた人。昔なじみ。旧知。「眉根(まよね)掻き下いふかしみ思へるに—をあひ見つるかも」〈万・二六一四〉
いにしえ‐ぶみ【古書/古典】
古い時代の書物。古典(こてん)。「おのれ—をとくに師の説とたがへること多く」〈玉勝間・二〉
いにしえ‐ぶり【古振り/古風】
昔の風習・様式。昔風なやり方。「—の物まなびなどすると見えて」〈滑・浮世風呂・三〉
いにしえ‐まなび【古学び】
古代の事跡や古道を研究すること。古学(こがく)。「若かりしほどより、—に深く心を寄せて」〈玉勝間・六〉
イニシエート【initiate】
(事業・計画・改革などを)開始すること。創始すること。