いばら‐の‐みち【茨の道】
茨の生えている道。困難な状況や苦難の多い人生にたとえる。いばらみち。
いばらひめ【茨姫】
⇒眠れる森の美女
いばら‐も【茨藻】
イバラモ科の一年草。湖や池沼の水中に生え、長さ30〜60センチ。茎は硬く、もろい。よく枝分かれし、葉は線形で、3枚が輪生。雌雄異株。夏から秋、葉の付け根に小花をつける。
荊(いばら)を負(お)・う
《「負荊(ふけい)」を訓読みにしたもの。自分をむちうってくれるようにイバラの杖(つえ)を負う意から》深く謝罪することのたとえ。「犯した罪のために—・って生きていく」
いばり【尿】
《「ゆばり」の音変化》小便。ばり。ゆまり。
いばり‐ちら・す【威張り散らす】
[動サ五(四)]むやみに威張る。だれにでもえらそうな態度をとる。「地位をふりかざして—・す」
いばり‐ぶくろ【尿袋】
膀胱(ぼうこう)。〈日葡〉
いばりん‐ぼう【威張りん坊】
威張ってばかりいる人。偉そうにふるまう人。威張り屋。いばりんぼ。
い‐ば・る【威張る】
[動ラ五(四)]威勢を張って偉そうにする。えばる。「部下に—・る」「手柄を—・る」 [可能]いばれる
イバード‐は【イバード派】
《(アラビア)Ibāḍiyya》イスラム教の一宗派。7世紀末にハワーリジュ派から分かれた一派で、オマーンの主要宗派。ほかにリビア北西部・アルジェリア南部・チュニジア・東アフリカにも少数ながら存在...