いも‐じ【芋茎】
《古くは「いもし」》「芋幹(いもがら)」に同じ。「—、荒布(あらめ)も、歯固めもなし」〈土佐〉
いも‐しゅうとめ【妹姑】
妻の姉妹。姨(い)。
い‐もじ
《「ゆもじ(湯文字)」の音変化》腰巻。
い‐もじ【い文字】
「烏賊(いか)」の女房詞。
いも‐じ【鋳物師】
《「いものし」の音変化》鋳物をつくる職人。
いも‐じょうちゅう【芋焼酎/藷焼酎】
サツマイモを原料として醸造した焼酎。鹿児島県の特産。いもちゅう。
いもじり【蟷螂】
《「いぼむしり」の音変化》カマキリの別名。
いも‐じる【芋汁】
1 芋を入れた味噌汁。 2 とろろ汁。《季 秋》 3 「芋田楽(いもでんがく)2」に同じ。
いも‐すけ【芋助】
1 田舎の人などを軽蔑していう語。 2 無知で不器用なこと。また、その人。
いも‐せ【妹背/妹兄】
1 夫婦。夫婦の仲。「枕を並べし—も、雲居のよそにぞなりはつる」〈平家・灌頂〉 2 兄と妹。姉と弟。「戯れ給ふさま、いとをかしき—と見給へり」〈源・末摘花〉