なおえ‐ばん【直江版】
直江兼続が慶長12年(1607)に刊行した「文選(もんぜん)」のこと。南宋の「五臣注文選」に唐代の「李善注文選」を加えて「六臣注」としたもの。日本で初めて銅活字が用いられたといわれる。
なおざり【等閑】
[形動][文][ナリ] 1 いいかげんにしておくさま。本気でないさま。また、放置するさま。おろそか。「—な練習態度」「子供のしつけを—にする」 2 ほどほどで、あっさりしているさま。「よき人は、...
ナトン‐タウン【Nathon Town】
タイ南部、タイランド湾西部に浮かぶサムイ島にある港町。同島北西岸に位置し、本土のスラタニやパンガン島と航路で結ばれる。島内交通の中心地。ナートーンタウン。ナトーンタウン。
なにげ‐に【何気に】
[副]《「なにげない」の「ない」を取り、形容動詞活用語尾「に」を付けて副詞化した語》俗に、はっきりした考えや意図がなくて行動するさま。「—時計を見たら3時ちょうどだった」 [補説]初出の時期は不...
ナンユアン‐とう【ナンユアン島】
《Ko Nang Yuan》タイ南部、タイランド湾西部に浮かぶタオ島の北西岸の小島。サンゴが砕けた白砂の砂州でタオ島とつながる。周辺はスキューバダイビングやシュノーケリングが盛ん。
な‐んじ【汝/爾】
[代]《「なむち」の音変化》二人称の人代名詞。多く、対等またはそれ以下の人に用いられる。「—コレヲワキマエタカ」〈天草本伊曽保・イソポが生涯〉
なんしつ‐じせいたい【軟質磁性体】
磁極が容易に消えたり反転したりする磁性体の総称。磁気ヒステリシスの特性が弱く、保磁力が小さい。透磁率が大きいため、インダクターや変圧器の鉄芯などに用いられる。軟磁性体。→硬質磁性体
なり【形/態】
《動詞「な(成)る」の連用形から》 1 物の形。形状。「—の良い花活け」 2 からだつき。体格。「大きな—をしてみっともない」 3 服装。身なり。なりふり。「学生らしい—をする」「—ばかりを気に...
なん‐ぎょく【軟玉】
硬度が比較的低い玉(ぎょく)の一。緑閃石(りょくせんせき)または透閃石(とうせんせき)からなり、古くから飾り石や工芸品に用いられた。→硬玉
ナラティワート【Narathiwat】
タイ南部、マレー半島東岸の都市。同名県の県都。タイランド湾に面し、バンナラ川河口に位置する。イスラム教徒のマレー人が多く居住。ゴムノキ、ココヤシの栽培と漁業が盛ん。近郊に高さ24メートルの大仏で...