ミミウイルス【mimivirus】
アカントアメーバを宿主とする巨大なウイルス。巨大核細胞質DNAウイルスの一種。直径約750ナノメートルで、光学顕微鏡で観察できる。ゲノムの大きさは約120万塩基対で、約980個の遺伝子を持つ。1...
ウイルスたいさく‐ソフト【ウイルス対策ソフト】
コンピューターウイルスを検出・除去・無力化するアプリケーションソフトのこと。インターネットを通じて定期的に更新される、既知のコンピューターウイルスの特徴を記録したウイルス定義ファイルに基づき、ウ...
ミューテーションがた‐ウイルス【ミューテーション型ウイルス】
《mutation virus》コンピューターウイルスの一。ファイルに感染するたび、自分自身のコードをランダムに暗号化させる特徴をもつ。ウイルス定義ファイルを利用して検知するという従来の手法では...
はかばか‐し・い【捗捗しい/果果しい】
[形][文]はかばか・し[シク] 1 物事が望ましい方向へ進むさま。順調に進むさま。多く打消しの語を伴って用いる。「工事の進みぐあいが—・くない」「回復が—・くない」 2 際立っている。はっきり...
いっぽんさ‐アールエヌエーウイルス【一本鎖RNAウイルス】
一本鎖RNAをゲノムとして持つウイルス。RNAがそのままmRNAとして働くプラス鎖型(ノロウイルス・SARSコロナウイルス・ポリオウイルス・ヒト免疫不全ウイルスなど)と、RNAポリメラーゼによっ...
エヌ‐ジー‐エー‐ブイ【NGAV】
《next generation antivirus》ウイルス対策ソフトなどによるサイバーセキュリティーの手法の一つ。コンピューターウイルスやマルウエアの検知に、ウイルス定義ファイルとのパターン...
しゅとう‐ウイルス【種痘ウイルス】
天然痘ワクチンの製造に使用されるウイルス。天然痘ウイルスと同じオルソポックスウイルス属の牛痘ウイルスやワクシニアウイルスなどを弱毒化したもの。遺伝子組み換え技術により、種痘ウイルスを利用した、C...
いでんし‐さいしゅうごう【遺伝子再集合】
型の異なる近縁のウイルスが同時に同一の宿主細胞に感染した際に、遺伝子の分節が混合して新型のウイルスが出現すること。 [補説]新型インフルエンザウイルスの出現は、遺伝子再集合によって起こると考えら...
ウイルスていぎ‐ファイル【ウイルス定義ファイル】
《virus definition file》ウイルス対策ソフトがコンピューターウイルスを検出する際に使うファイル。コンピューターウイルスやワームの特徴を記録したもの。パターンファイル。ウイルス...
せいぶつ‐ざい【生物剤】
生物テロで兵器として使用される病原性微生物や毒素。接触・摂取・吸引などにより生体内に入り、増殖あるいは作用し、発病・死亡させる。 [補説]厚生労働省は、生物テロに使用されるおそれのある病原体等の...