いん‐きょう【印僑】
海外に移住したインド人およびその子孫の日本での呼称。中国系移民を華僑と呼ぶのに対して用いられる。在外インド人およびインド系移民のこと。
いんきょ‐かどう【陰虚火動】
漢方で、房事過度のため精力が減退し、心臓の鼓動が激しくなり、熱が出て衰弱する病気。
いん‐きょく【陰極】
対となる二つの電極のうち、電位の低いほうの電極。負の電極。負極。マイナス極。⇔陽極。
いんきょく‐せん【陰極線】
放電管内で放電をした場合、陰極から出て、陽極に向かう高速度の電子の流れ。金属に当てると、吸収・散乱・回折・X線発生などの現象を起こす。
いんきょくせん‐かん【陰極線管】
陰極線を放出させるために使われる真空管。ガイスラー管やブラウン管など。CRT。
いんきょくせんかん‐ディスプレー【陰極線管ディスプレー】
⇒シーアールティー(CRT)ディスプレー
いんきょ‐しごと【隠居仕事】
老人が勤めをやめてからする、生計に直接かかわりのない仕事。
いんきょ‐ばんとう【隠居番頭】
江戸時代、番頭を勤め終えたのちも引き続き主家に奉公している人。
いんきょ‐ぶん【隠居分】
1 隠居の身分。「姉にかかりて—」〈浄・重井筒〉 2 隠居する者に生活費として分け与えられる財産。「—とて有り銀(がね)三千貫目」〈浮・織留・二〉
いんきょ‐もじ【殷墟文字】
⇒甲骨文字(こうこつもじ)