いん‐えい【印影】
紙などに押した印章のあと。
いん‐えい【胤裔】
血筋を引く者。子孫。後胤(こういん)。
いん‐えい【陰影/陰翳】
1 光の当たらない、暗い部分。かげ。「ライトを当てて被写体に—をつける」 2 物事の色・音・調子や感情などに含みや趣があること。ニュアンス。「—に富んだ文章」
いんえい‐ほう【陰影法】
⇒キアロスクーロ1
いんえいらいさん【陰翳礼讃】
谷崎潤一郎の随筆。「経済往来」誌の昭和8年(1933)12月号と翌昭和9年(1934)1月号に掲載。薄暗い明かりに象徴される日本の伝統美を論じる。
いん‐えん【夤縁】
縁故などの関係。てづる。つて。「葉子との郷里の—で庸三を頼って来たものだったが」〈秋声・仮装人物〉
いんおう‐ごぞく【印欧語族】
⇒インド‐ヨーロッパ語族
いん‐か【允可】
[名](スル)許すこと。許可。允許(いんきょ)。
いん‐か【引火】
[名](スル)他の火や熱が移って燃えだすこと。「火花がガソリンに—する」
いん‐か【印可】
[名](スル) 1 密教や禅宗で、師僧が弟子に法を授けて、悟りを得たことを証明認可すること。 2 武道・芸道などで、極意を得た者に与える許し。免許。