う‐しき【有職】
僧職で、已講(いこう)・内供(ないぐ)・阿闍梨(あじゃり)の三つの総称。僧綱(そうごう)に次ぐ地位とされる。有職三綱(さんごう)。有職正三綱。
う‐しき【有識】
仏語。対象を分析して認識する心の働きのあるもの。有情(うじょう)。
うしく【牛久】
茨城県南部の市。陸前浜街道の宿駅から発達。南に牛久沼がある。人口8.2万(2010)。
うしく‐し【牛久市】
⇒牛久
うしく‐ぬま【牛久沼】
茨城県龍ケ崎市にある沼。周囲25.5キロメートル、面積3.49平方キロメートル、平均水深1メートル。富栄養湖でウナギ・コイ・フナなどの魚類が豊富。河童(かっぱ)伝説がある。
うし‐くよう【牛供養】
⇒大田植(おおたう)え2
うし‐ぐるま【牛車】
1 牛に引かせる荷車。 2 牛に引かせる屋形車。ぎっしゃ。
うし‐ぐわ【牛鍬】
⇒唐鋤(からすき)1
うしけ‐のり【牛毛海苔】
ウシケノリ科の紅藻。冬、海岸の岩や貝殻の上に密集してつく。毛状で、黒紫色または紫褐色で乾くと漆のようなつやがある。
うし‐こでい【牛健児】
《「うしこんでい」の撥音無表記》「牛飼い童(わらわ)」に同じ。「あっぱれ支度や、これは—がはからひか」〈平家・八〉