ウジダ【Oujda】
モロッコ北東部の都市。アルジェリアとの国境近くに位置する。交通の要地であり、同地方における商工業、農業の中心地。10世紀に建設され、マグラーワ王朝の都が置かれ、ムラービト朝、マリーン朝、オスマン...
うじだいなごんものがたり【宇治大納言物語】
平安後期の説話集。宇治大納言源隆国編。11世紀後半の成立。現存していないが、今昔物語と深い関連があったと推定される。 宇治拾遺物語をと混同して呼んだ名。
うじ‐ち【氏地】
氏神の鎮守する土地。
うじ‐ちゃ【宇治茶】
京都府宇治地方で栽培される茶。上質とされる。鎌倉時代の初め、明恵(みょうえ)上人が栂尾(とがのお)の本茶(ほんちゃ)を宇治に移植したのに始まる。
ウジツェ【Užice】
セルビア西部の都市。デティナ川沿いに位置する。第二次大戦中、ドイツなどの枢軸軍に対抗したパルチザンの拠点となり、ウジツェ共和国の首都になった。中世の城塞スタリグラード、パルチザンの司令部が置かれ...
うじ‐つ・く
[動カ四]気後れしてぐずぐずする。ためらう。「問はれて求馬は答へもなく—・く素振り」〈浄・妹背山〉
うじ‐でら【氏寺】
氏族が、一門の繁栄、先祖の追善、死後の幸福などを祈るために建てた寺。蘇我氏の向原寺、藤原氏の興福寺など。
うじ‐な【氏名】
名字(みょうじ)。姓氏。
うじな【宇品】
広島市南区の港湾・工業地区。広島港を通称で宇品港という。
氏(うじ)無(な)くして玉(たま)の輿(こし)
女性は家柄がよくなくても、器量次第で富貴の人の愛を得て高い地位に上れるということ。