薄氷（うすごおり）とは？意味・読み方・使い方

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意味
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うす‐ごおり〔‐ごほり〕【薄氷】
の解説

１薄く張った氷。はくひょう。《季春》

２ひびの入った氷を図案化した文様。

３白砂糖の和三盆 (わさんぼん) と越中米のもち米とで作った、薄い干菓子。富山名産。

出典：デジタル大辞泉（小学館）

薄氷の例文(7)

出典：青空文庫

･･･黄泥の岸には、薄氷が残っている。枯蘆の根にはすすけた泡がかたまっ･･･芥川竜之介「日光小品」
･･･の沈める処と覚しく、薄氷は亀裂しおれり。　八田巡査はこれ･･･泉鏡花「夜行巡査」
･･･できない場所である。薄氷を踏むような吉田の呼吸がにわかにずしりと･･･梶井基次郎「のんきな患者」

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出典：デジタル大辞泉（小学館）

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