うす‐び【薄日/薄陽】
1 薄雲を通してさす弱い日の光。弱い日差し。薄ら日。「雨が上がって—がさす」 2 低迷した状態からやや持ち直したときに見えてくる、かすかな希望のたとえ。「不況ながらも—を感じる」「低迷する雇用に...
うす‐びたい【薄額】
冠(かんむり)で、額当(ひたいあ)てを細幅に作ったもの。16歳までの少年が用いたが、位の低い者は16歳以上でも用いた。⇔厚額。
うすびょう【護田鳥尾】
《「うすべを」または「うすべふ」の音変化という》「うすべお」に同じ。
うす‐びょうし【薄表紙】
薄くて柔軟な表紙。また、その本。
うす‐びん【薄鬢】
江戸時代の男子の髪形で、額を広くそり上げ、左右の鬢を幅狭くしたもの。⇔厚鬢。