うすずみ‐ざくら【淡墨桜】
⇒根尾谷淡墨桜
うすずみ‐の‐りんじ【薄墨の綸旨】
薄墨紙に書かれた綸旨。
うす‐ぞめ【薄染(め)】
色を薄く染めること。⇔濃染(こぞ)め。
うすぞめ‐ごろも【薄染め衣】
薄い色に染めた着物。「紅(くれなゐ)の—浅らかに相見し人に恋ふる頃かも」〈万・二九六六〉
うす‐たけ【臼茸】
ラッパタケ科のキノコ。有毒。夏から秋に針葉樹林内に生え、高さ約10センチ。黄褐色で、赤みを帯びることがあり、らっぱ状になる。らっぱたけ。
うすたび‐が【薄手火蛾/薄足袋蛾】
ヤママユガ科のガ。翅(はね)の開張は雄が約8〜9センチ、雌が約8.5〜11.5センチ。雄は黄褐色、雌は黄色で、秋に発生。幼虫はクリ・クヌギ・ナラなどの葉を食害。繭は緑色で柄のついたかます形をし、...
ウスター‐ソース
⇒ウースターソース
うすだいこ‐おどり【臼太鼓踊(り)】
九州・沖縄地方の民俗舞踊。雨乞い踊りや盆踊りとして、歌・鉦(かね)・笛を伴奏に、若者が胸につけた臼形の大きな太鼓を打ちながら踊る。うすだいこ。
うす‐だたみ【薄畳】
厚みの少ない畳。宮殿の敷物として春と夏に用いた。のちの薄縁(うすべり)。
うす‐だま【臼玉】
古墳時代の祭祀(さいし)用の玉。まれに装身用とみられるものもある。厚さ2〜3ミリ、径5ミリ前後。形が茶臼に似ていることからの命名。