うそ‐ふき【嘯】
狂言面の一。口笛を吹くように、口をとがらした形の面。蚊・タコ・キノコなどの精、案山子(かかし)などに用いる。里神楽のひょっとこ面の原形。
うそ‐ぶ・く【嘯く】
[動カ五(四)]《「嘯(うそ)吹く」が原義》 1 とぼけて知らないふりをする。「そんなことがあったかね、と平気な顔で—・く」 2 偉そうに大きなことを言う。豪語する。「絶対に優勝してみせる、と—...
うぞ‐ぶる・う【怖震ふ】
[動ハ四]《「うぞ」は「おぞ」の音変化》恐ろしさに身震いする。「下女もうろたへ、小菊を囲うて—・ふ」〈浄・油地獄〉
おそ‐まつり【獺祭(り)】
⇒だっさい(獺祭)
うそ‐む・く【嘯く】
[動カ四]「うそぶく」に同じ。〈新撰字鏡〉
嘘(うそ)も方便(ほうべん)
嘘は罪悪ではあるが、よい結果を得る手段として時には必要であるということ。
うそ‐や・ぐ
[動ガ四]《「うぞやく」とも》鼻がくすぐったくなる。おかしくて笑いたくなる。「鼻が—・いでをかしきぞ」〈沙石集・四〉
ウソリエ‐シビルスコエ【Usol'e-Sibirskoe/Усолье-Сибирское】
ロシア連邦中部の都市。アンガラ川沿いに位置し、河港を有す。シベリア鉄道が通る。古くから塩の産地であり、20世紀半ばより製塩業、化学工業が発展した。郊外に温泉、鉱泉がある。
ウソリエ‐ソリカムスコエ【Usol'e-Solikamskoe/Усолье-Соликамское】
ロシア連邦の都市ベレズニキの旧称。
うそりやま‐こ【宇曽利山湖】
青森県北部、下北半島の恐山にある湖。面積2.5平方キロメートル。宇曽利湖。恐山湖。