うち‐またが・る【打ち跨がる】
[動ラ五(四)]またがって乗る。「さっそうと馬に—・る」
うちまた‐ごうやく【内股膏薬】
《内股にはった膏薬が右側についたり左側についたりするところから》しっかりした意見や主張がなく、都合しだいで立場を変えること。また、そのような人。あてにできない人物をいう。
うち‐まち【内襠】
袴(はかま)、ももひきの内側のまち。
うち‐まつ【打ち松】
篝火(かがりび)に入れて燃やす、折った松。松明(たいまつ)。「檀(まゆみ)の木の下に、—おどろおどろしからぬ程に置きて」〈源・篝火〉
うち‐まど【内窓】
二重窓で内側の窓。→外窓
うち‐まめ【打(ち)豆】
大豆を水に浸してふやかし、木槌(きづち)で打ちつぶしたもの。汁に入れたり煮たりして食べる。
うち‐まも・る【打(ち)守る】
[動ラ五(四)] 1 見つめる。じっと見守る。「流石(さすが)に口には出し得ず、ただ彼の顔を—・った」〈独歩・悪魔〉 2 しっかり守る。「固く本営を—・り」〈染崎延房・近世紀聞〉
うち‐まわり【内回り】
1 内側を回ること。特に、電車・バスなどの環状線で、内側を回る路線。⇔外回り。 2 内側の周辺。特に、建物の内部。