うちわ‐われ【内輪割れ】
内輪もめのため、内部に対立が生じて分裂すること。仲間割れ。
団扇(うちわ)を上(あ)・げる
相撲で、行司が勝った力士に軍配団扇を上げる。転じて、競争者を比較して、いずれかをすぐれていると認める。軍配を上げる。「今回は若手のアイデアに—・げたい」
内(うち)を空(あ)・ける
外出したり外泊したりして家にいない。「夜遊びをして—・ける」「家族で温泉に行くので二、三日—・ける」
内(うち)を外(そと)に◦する
遊び歩くなど外出ばかりして家にあまりいない。家を外にする。
内(うち)を出違(でちが)・う
訪問客を避けるために入れ違いに外出する。「明け暮れ稼ぎける程に、盆前、大晦日(おほつごもり)にも—・ふほどにもあらず」〈浮・五人女・二〉