しょうぶ‐がた【菖蒲形】
1 ショウブの葉の形に似ていること。特に、刀身についていう。 2 馬具の名。銀面の上部につけて、馬の額に当てるもの。あやめがた。
しょうぶ‐うち【菖蒲打ち】
端午の節句に行われた男の子の遊び。ショウブの葉を編んで縄状にし、地面にたたきつけて大きな音の出たものを勝ち、または切れたほうを負けとした。菖蒲叩(たた)き。《季 夏》「御城下やここの辻にも—/水巴」
しょうぶ‐かぶと【菖蒲兜】
1 端午の節句にショウブで兜(かぶと)の形に作ったもの。 2 端午の節句に飾る兜。《季 夏》
じょう‐ぶ【丈夫】
[形動][文][ナリ] 1 健康に恵まれているさま。達者。「—で、病気ひとつしたことがない」「からだが—な子」 2 物が、しっかりしていて壊れにくいさま。「—なひも」「値段の割に—な靴」 3 ...
しょうぶ‐いろ【菖蒲色】
ショウブの花のような色。鮮やかな青紫色。
じょう‐ふ【丈夫】
《「じょうぶ」とも。中国の周の制度で1丈(約2メートル)を男子の身長としたところから》りっぱな男。ますらお。「堂々たる—」「偉—」
じょう‐ぶく【調伏】
⇒ちょうぶく(調伏)
じょう【丈】
[常用漢字] [音]ジョウ(ヂャウ)(呉) [訓]たけ だけ 〈ジョウ〉 1 長さの単位。一尺の一〇倍。「丈六/千丈・万丈(ばんじょう)・方丈」 2 背が高い。「丈夫(じょうふ)」 3 じょう...
しょう【菖】
[人名用漢字] [音]ショウ(シャウ)(呉)(漢) 草の名。「菖蒲(しょうぶ)/石菖」 [難読]菖蒲(あやめ)
じょう【帖】
[名]折り本。折り手(で)本。また、屏風(びょうぶ)など折り本ふうに仕立てたもの。
[接尾]助数詞。 1 折り本・屏風・盾(たて)や僧の袈裟(けさ)などを数えるのに用いる。「宇治十—」 2 ...