おとど【大殿/大臣】
《「おおとの」の音変化か》 1 貴人の邸宅の敬称。御殿(ごてん)。「—の瓦さへ残るまじく吹き散らすに」〈源・野分〉 2 貴人や、大臣(だいじん)・公卿(くぎょう)などの敬称。「さぶらひ給ふ右大将...
おと‐みや【弟宮】
弟または妹である宮。「—のうぶやしなひを、姉宮のし給ふ見るぞ」〈大鏡・道長上〉
オブス‐こ【オブス湖】
《Uvs nuur/Увс нуур》⇒ウブス湖
オブス‐ノール【Uvs nuur/Увс нуур】
⇒ウブス湖
おぼこ
[名・形動]《「うぶこ(産子)」の音変化か》 1 まだ世慣れていないこと。また、そのさまや、そういう人。「—な娘」 2 生娘(きむすめ)。処女。おばこ。「もんはそんな—らしいものはすっかり無くし...
おぼこ‐むすめ【おぼこ娘】
世間ずれしていない、うぶな娘。
おゆどの‐の‐ぎしき【御湯殿の儀式】
皇子誕生のとき、吉日を選んで産湯(うぶゆ)を使わせる儀式。御湯殿始め。「—をはじめて、御弦打ち、書(ふみ)読む人も」〈夜の寝覚・五〉
オラーンゴム【Ulaangom/Улаангом】
モンゴル北西部の都市。ウブス県の県都。モンゴル語で「赤い砂」の意。2003年に世界遺産(自然遺産)に登録されたウブス湖の南西岸付近に位置する。果樹、ワインの生産、および畜産が盛ん。ウラーンゴム。
おんてき‐たいさん【怨敵退散】
怨敵を退散させること。降伏(ごうぶく)の祈願などで唱える。
おんな‐こうぶり【女冠】
宮中の女房が位階を与えられること。→男冠(おとここうぶり)