くち‐やかまし・い【口喧しい】
[形][文]くちやかま・し[シク] 1 細かいところまでいちいち小言や文句を言うさま。口うるさい。「—・く指図する」 2 しきりにしゃべってうるさい。「—・い子供たち」
こ‐やかまし・い【小喧しい】
[形][文]こやかま・し[シク]ちょっとしたことにもいちいち口を出してうるさい。口うるさい。「—・く言い立てる」
ああだこうだ
しきりに何かを言うさま。口うるさいさま。なんだかんだ。「—と文句を並べる」
わわ・し
[形シク] 1 騒々しく、落ち着きがない。軽々しい。「この頃の人は、よろづ—・しきやうにのみ連歌の道もなり行くなり」〈筑波問答〉 2 騒がしい。やかましい。また、口うるさい。「—・しうは—・しい...
くど・い
[形][文]くど・し[ク] 1 同じようなことを繰り返して言ったり長々と続けたりして、うんざりさせる。しつこくて、うるさい。「表現が—・い」「—・い質問」 2 味つけや配色などがしつこい。「色が...
口(くち)が煩(うるさ)・い
1 いろいろと評判やうわさをする。「世間の—・い」 2 少しのことでも小言や意見をやかましく言う。口うるさい。「—・い年寄り」
こ‐うるさ・い【小煩い】
[形][文]こうるさ・し[ク]何かにつけうるさい。いちいち口出ししたりつきまとったりして、わずらわしい。「—・く小言を言う」
けい‐えん【敬遠】
[名](スル) 1 表面では敬う態度で、実際にはかかわりを持たないようにすること。「口うるさいので周囲から—される」 2 かかわりを持つことを嫌ってその物事を避けること。「めんどうな仕事を—する...
こちた・し【言痛し/事痛し】
[形ク] 《「こといたし」の音変化》 1 人の口がうるさい。煩わしい。「人言(ひとごと)はまこと—・くなりぬともそこに障らむ我にあらなくに」〈万・二八八六〉 2 ことごとしい。おおげさだ。「殿上...
がわ【側】
1 「かわ(側)1」に同じ。「向こう—に渡る」「北—の窓」 2 「かわ(側)2」に同じ。「演じる—と見る—」「消費者—に立った意見」 3 「かわ(側)3」に同じ。「金の—の時計」 4 周囲の人。...