うろ‐つ・く【彷徨く】
[動カ五(四)]目的もなくあちこち歩き回る。その辺りを行ったり来たりする。うろうろする。「のら犬が—・いている」
ウロツワフ【Wrocław】
ポーランド南西部の都市。オーデル川に臨む河港をもつ。シロンスク地方の工業・文化の中心地。ウロツワフ大学、ウロツワフ経済大学が立地。旧市街には市庁舎や洗礼者ヨハネ大聖堂など、13世紀から16世紀に...
ウロトロピン【urotropine】
ヘキサメチレンテトラミンの商標名。白色の粉末で、可溶性がある。尿路殺菌剤として用いる。
うろ‐ぬ・く【疎抜く】
[動カ五(四)]多くあるものの中から間をおいて引き抜く。まびく。おろぬく。「大根を—・く」
烏鷺(うろ)の争(あらそ)い
囲碁で勝負を争うこと。→烏鷺3
ウロビリノーゲン【urobilinogen】
腸に胆汁として排出されたビリルビンが腸内細菌によって還元されて生成する無色の物質。大部分は便へ排出されてウロビリンとなるが、一部は腸で吸収されて再び肝臓に戻り、尿中にも排出される。肝機能障害など...
ウロビリン【urobilin】
糞便中でウロビリノーゲンが空気に触れ酸化されて生じる褐色の結晶。
うろ‐ほう【有漏法】
仏語。煩悩(ぼんのう)と結びついて、それを増すもの。迷いの世界に流転させるもの。四諦(したい)のうち、迷いの果と因である苦諦(くたい)と集諦(じったい)の法にあたる。有為法(ういほう)。⇔無漏法...
ウロボロス【ouroboros】
自分の尾を飲み込み、円形をなしている蛇または竜のこと。完全・永遠・不滅の象徴とされる。「—の竜」
う‐ろん【胡乱】
[名・形動]《唐音》 1 正体の怪しく疑わしいこと。また、そのさま。「—な者がうろついている」 2 確かでないこと。真実かどうか疑わしいこと。また、そのさま。「誤を正したり、—な所は字書を引いて...