う【憂】
《形容詞「う(憂)し」の語幹》つらいこと。憂いこと。「とりとむる物にしあらねば年月をあはれあな—と過ぐしつるかな」〈古今・雑上〉 [補説]多く、「あなう」「こころう」などの形で用いられる。
う【居/坐】
[動ワ上二]《動詞「ゐ(居)る」(上一)の古形で終止形だけが残存するが、上二段活用と考えられる》すわる。いる。「たまきはる我が山の上に立つ霞立つともうとも君がまにまに」〈万・一九一二〉
う【得】
[動ア下二]「え(得)る」の文語形。
う【諾】
[感]承諾の気持ちを表す語。うん。「我も否(いな)とも—とも云う暇(いとま)なく」〈鴎外訳・即興詩人〉
う
[助動][○|○|う|(う)|○|○]《推量の助動詞「む」の音変化》現代語では、五段活用動詞、形容詞、形容動詞、助動詞「たい」「ない」「だ」「です」「ます」「た」「ようだ」「そうだ」などの未然形...
う【宇】
[接尾]助数詞。建物・屋根・天幕などを数えるのに用いる。「一—の堂塔」
ウ‐タント【U Thant】
[1909〜1974]ビルマの政治家。第3代国連事務総長。在任1962〜1971。ベトナム停戦など東西緊張緩和に貢献した。中華人民共和国の国連加盟を見届けて辞任。熱心な仏教徒。
うう‐うう
[副]《多く「ウーウー」と書く》 1 消防車やパトカーなどの鳴らすサイレンの音を表す語。 2 犬などが低くうなる声を表す語。
ウァッツマンさん【ウァッツマン山】
《原題、(ドイツ)Der Watzmann》フリードリヒの絵画。カンバスに油彩。ドイツ南東部、ベルヒテスガーデン近郊の山岳風景を描いた作品。ベルリン国立美術館所蔵。
ウアシャクトゥン【Uaxactún】
⇒ワシャクトゥン