エオアントロプス【(ラテン)Eoanthropus】
《曙人(あけぼのじん)の意》英国のピルトダウンで発掘された骨から名づけられた原始人類の名。のちに偽物と判明した。ピルトダウン人。
え‐おうぎ【絵扇】
絵のかいてある扇。《季 夏》「—や是も二見のうら表/也有」
エオシン【eosine】
赤色の酸性染料の一。赤インク・レーキ顔料・分析用試薬などに使用。ヨーシン。
エオス【Eōs】
ギリシャ神話で、曙(あけぼの)の女神。2頭立ての馬車に乗り、太陽神ヘリオスの先駆として空を走る。ローマ神話のアウロラ(オーロラ)にあたる。
え‐おとこ【愛男】
いとしい男。愛らしい男。「あなにやし—を」〈記・上〉
え‐おとめ【愛少女】
いとしい少女。美しい乙女。「あなにやし—を」〈記・上〉
エオニズム【eonism】
異性の服装を好むこと。42歳以降、女装で通した18世紀のフランスの外交官エオン=ド=ボーモンにちなむ称。
エオリア‐しょとう【エオリア諸島】
《Eolie》イタリア、シチリア島の北にある主に七つの島からなる火山群島。イタリア有数のリゾート地としても名高いが、6座の火山が集中しており、そのうち二つが今も活発に活動中。火山学の重要な研究拠...
エオリアン‐ハープ【aeolian harp】
ショパンのピアノ曲集「12の練習曲(作品25)」の第1番の通称。変イ長調。名称は、曲全体で用いられる分散和音が、風で弦を鳴らすエオリアンハープという弦楽器を連想させることに由来する。また、ショパ...
エオルス‐おん【エオルス音】
細い棒に強い空気の流れが当たるときに発生する空気力学的な音。送電線や細い木の枝に風が当たり、電線の背後にカルマン渦が生じて発生する音などが知られる。