えがく‐の‐しゅう【依学の宗】
依学を尊ぶ宗旨。倶舎(くしゃ)宗・成実(じょうじつ)宗などの南都仏教に多い。
え‐がすり【絵絣】
主として横糸によって絵画的文様を織り出した絣。
え‐がた・い【得難い】
[形][文]えがた・し[ク]手に入れることがむずかしい。貴重だ。「—・い人材」「—・い経験をした」 [派生]えがたさ[名]
得難(えがた)きは時(とき)逢(あ)い難(がた)きは友(とも)
《謡曲「西行桜」から》よい機会をつかむのはむずかしく、よい友に出会うのはむずかしい。
え‐がち【笑勝ち】
[形動ナリ]笑みを含んださま。にこやかなさま。「心ゆきたる気色して物言ひ、—なるを聞くが」〈狭衣・一〉
え‐がみ【絵紙】
1 子供が遊びに使う、色刷りにした絵や模様のある紙。「牡丹の花の模様のついた—」〈中勘助・銀の匙〉 2 画用紙。「—一枚に大きく馬の頭を書いた」〈独歩・画の悲み〉
えがみ【江上】
姓氏の一。 [補説]「江上」姓の人物江上波夫(えがみなみお)江上不二夫(えがみふじお)
えがみ‐なみお【江上波夫】
[1906〜2002]考古学者・東洋史学者。山口の生まれ。東大教授・上智大教授・古代オリエント博物館館長。アジアの民族・文化形成史、東西文化交渉史を研究。日本国家の起源について、騎馬民族説を唱え...
えがみ‐ふじお【江上不二夫】
[1906〜1982]生化学者。東京の生まれ。東大教授。核酸の構造・機能を研究し、日本における分子生物学を育てた。有機化学の分野でも業績があり、国際生命の起源学会会長などを務めた。著「生化学」「...
え‐がら【絵柄】
絵・模様の構図。また、絵・模様の取り合わせ、品格。