エッシュ‐シュル‐アルゼット【Esch-sur-Alzette】
ルクセンブルク大公国南部の都市。シュール川の支流アルゼット川沿いに位置し、フランスとの国境に近い。同国第二の規模をもつ工業都市。19世紀末に製鉄業で発展した。
え‐しょう【依正】
《「依正二報」の略》仏語。依報(えほう)と正報(しょうほう)。過去の業(ごう)の報いとして受ける、環境とそれをよりどころとする身体。
エショウエ【Eshowe】
南アフリカ共和国東部、クワズールナタール州の町。かつてズールー王国の都が置かれた。ズールー族の工芸品を所蔵するブカニ博物館、鳥類をはじめ希少種の宝庫であるドゥリンザ森林保護区などがある。
え‐しん【回心/廻心】
[名](スル)仏語。心を改め、正しい仏の道に入ること。改心。
え‐しん【依身】
仏語。心やその働きのよりどころとなる肉体。身体。
え‐しん【穢身】
仏語。けがれた身体。凡夫の身。「いかでか有待(うだい)の—を救療(くりゃう)せん」〈平家・三〉
えしん‐そうず【恵心僧都】
⇒源信(げんしん)
えしん‐に【恵信尼】
[1182〜1268?]親鸞(しんらん)の妻。越後の豪族三善為則の娘という。親鸞の越後配流のときに結ばれ、信蓮房らを産んだ。消息10通が現存。
えしん‐は【恵心派】
恵心僧都源信を開祖とする、仏像・仏画作者たちの一派。
えしん‐りゅう【恵心流】
恵心僧都源信を祖とする天台宗の一学派。檀那(だんな)流とともに恵檀二流と称された。