エネルギー‐たい【エネルギー帯】
結晶内の電子がとるエネルギー準位の構造。複数の原子の影響を受けることで、電子はある幅をもった連続的なエネルギー分布をもち、バンド構造を形成する。エネルギーバンド。
エネルギーたいさく‐とくべつかいけい【エネルギー対策特別会計】
燃料の安定供給、安定的かつ適切なエネルギー需給構造の構築、および発電施設周辺地域への補助金交付や防災対策などの電源開発促進に関する政府の経理を明確にするために設置された、文部科学省・経済産業省・...
エネルギー‐たいしゃ【エネルギー代謝】
生物が物質代謝に伴って行うエネルギーの出入り・変換。一般に、植物は太陽光線のエネルギーを化学的エネルギーに換え、動物は化学エネルギーを熱エネルギー・力学的エネルギーなどに換える。
エネルギー‐たいしゃりつ【エネルギー代謝率】
生体のある運動動作が、基礎代謝の何倍にあたるかを求める数値。運動・作業時のエネルギー消費量の算出に用いる。静的運動にはあてはまらない。
エネルギー‐たんたい【エネルギー担体】
⇒エネルギーキャリア
エネルギー‐だんせい【エネルギー弾性】
内部エネルギーの変化による弾性。物体を構成する原子の間隔が元に戻ろうとする復元力に由来する。→エントロピー弾性
エネルギー‐とっかい【エネルギー特会】
「エネルギー対策特別会計」の略。
エネルギー‐トランスフォーメーション【energy transformation】
エネルギー分野における産業構造や社会基盤の変革。特に地球温暖化防止のため、化石燃料を大量消費する社会から、再生可能エネルギーや自動車の電動化をはじめとする脱炭素社会への転換を意味する。エネルギー...
エネルギー‐ハーベスティング【energy harvesting】
エネルギーハーベストの技術を用いて発電すること。
エネルギー‐ハーベスト【energy harvest】
日常環境で生じるエネルギーを回収し、利用しやすい電気エネルギーに変換する発電技術の総称。太陽光・照明・ビルや工場の排熱・自動車や人間の移動に伴う振動などをエネルギー源として利用することをさす。環...